エアコンの取り付けを頼む前に、自分で見ておける4つのこと
エアコンの取り付けを頼もうとして「で、いくらですか」と聞いたら「現地を見ないと分かりません」と言われた。そんな経験はないでしょうか。意地悪をしているわけではなく、取り付けの費用は、部屋の側の条件でほんとうに変わるからです。
逆に言えば、その条件をこちらで先に確かめておけば、見積りはぐっと早く出ます。このページでは、依頼する前にご自分で見ておける4つのことをまとめました。写真を撮っておいていただけると、そのままお見積りに使えます。
1. エアコン専用のコンセントがあるか
ここがいちばん大事です。エアコンは、他の家電と同じコンセントを使わず、エアコンだけの回路(専用回路)につなぐのが前提の機器です。
付ける予定の部屋の、エアコンを設置する高さのあたりを見てください。壁の上のほうに、ぽつんとコンセントが1つありませんか。あれば、それが専用コンセントである可能性が高いです。その差込口の形を、そのまま写真に撮ってください。
- 形が何種類かあり、100Vのものと200Vのものは差込口の形が違います。買おうとしているエアコンが200Vなのに、部屋が100Vの口だった ― これは量販店の店頭でもよく詰まるところです
- アース端子(緑色のネジや小さなフタ)が付いているかも、一緒に写しておいてください
- 上のほうにコンセントが無い、あるいは延長コードで下から引いている場合は、専用回路が無い可能性があります
当社がお受けできるのは、すでにエアコン専用のコンセントがあるお部屋です。専用コンセントがあるお部屋でも、配線や接地などの状況によってはお受けできない場合があります。写真と設置条件を確認したうえで、対応可否をご案内します。コンセントの新設や、100Vから200Vへの切り替えは電気工事にあたるため、当社では行いません。その場合は電気工事店をご紹介します。ここを曖昧にしたまま話を進めることはしません。
2. 室外機をどこに置くか
室外機の置き場所で、必要な部材と手間が変わります。窓の外やベランダを見て、どれに当てはまるか見当をつけてください。
- 地面やベランダに直接置ける:いちばん素直な形です
- 壁に掛ける・屋根の上に置く・ベランダの手すりに吊る:専用の金具が要ります。部材代が増え、作業も変わります
- 2台を上下に重ねて置く:これも専用の台が要ります
- 室内機から室外機までが遠い:配管を延長すると、その分の部材代がかかります。標準で付いてくる配管の長さを越えるかどうかが目安です
賃貸やマンションの場合、室外機を置いてよい場所が管理規約で決まっていることがあります。ベランダの避難経路をふさがない、外壁に穴を開けない、といった条件です。心当たりがあれば、管理会社や大家さんに先に確認してください。
3. 配管を通す穴があるか
室内機と室外機をつなぐ配管を通すため、壁に直径6〜7センチほどの穴が要ります。エアコンを付ける予定の壁を見てください。
- 丸いフタ(化粧カバー)が付いている:すでに穴があります。この場合は話が早いです
- どこにも見当たらない:新しく開ける必要があります。壁の造り(木造か、鉄筋コンクリートか、中に筋交いや配線が通っていないか)によって、できるかどうか・費用が変わります
- 穴はあるが、付けたい場所から遠い:配管の取り回しが変わります
賃貸で穴が無い場合、壁に穴を開けてよいかどうかは、まず大家さん・管理会社の許可の話になります。ここも先に確認をお願いします。
4. 室内機を付ける壁と、そのまわり
- 付けたい壁の写真を、部屋全体が入るように1枚。カーテンレール、照明、梁、扉の開く向きが分かると助かります
- 室内機の上下左右には、メーカーが決めた空けておくべきすき間があります。天井ぎりぎり、カーテンレールの真上などは、付けられないことがあります
- 作業するには、その壁の前に人と脚立が立てるだけの足場が要ります。家具が寄せられるかどうかも見ておいてください
取り外しのときに知っておいていただきたいこと
引っ越しや買い替えで外す場合も、基本は同じ4点を見ます。加えて、外したエアコン本体をどうするかを先に決めておいてください。
当社では、取り外した本体の引き取り・処分はお受けできません。エアコンは家電リサイクル法の対象で、決められた手続きが要るためです。お住まいの自治体か、買い替え先の家電販売店にご相談ください。新しいエアコンを買うお店で「古いのも引き取ってほしい」と伝えるのが、いちばん手間が少ない形だと思います。
お受けできないこと
- 業務用エアコンの工事(店舗・事務所の天井埋込型など)
- エアコン専用コンセントの新設、100Vから200Vへの切り替えなど、電気工事にあたる作業。電気工事店をご紹介します
- 取り外した本体の引き取り・処分(家電リサイクル法の手続きが必要です)
- エアコン本体の修理、ガス漏れの修理
料金の考え方
ここまで読んでいただければ分かるとおり、条件の組み合わせで作業量が変わるため、一律の料金は設けていません。ご相談と、写真・文章でのお見積りは無料です。
作業内容、出張費、部材費、駐車料金などを確認し、税込の合計額をお伝えします。当日、開けてみて想定と違った場合は、その場で内容と金額をご説明し、ご了承をいただいてから進めます。黙って追加することはありません。現地確認に費用がかかる場合は、訪問前にご案内します。
ご相談・お見積り
公式LINE・お問い合わせフォームから、①コンセント ②室外機の置き場所 ③配管穴 ④付けたい壁の写真と、お住まいの地域をお知らせください。内容を確認して、対応可否・料金・日程をご案内します。お電話 06-6786-9110 でもご相談いただけます。
メッセージの送信だけでは、ご予約は確定しません。当社からのご返信をもって確定とさせていただきます。
